Salesforce でパスキーを設定した手順

Salesforce の日本語 UI で、パスキーを設定したときの手順です。

最近のセキュリティ事情を考え、自分の Developer Edition もセキュアにしておこうと思ったのが、パスキーを設定したきっかけです。

設定画面では「パスキー」ではなく「組み込み Authenticator」と表示されるため、最初はどこを開けばよいか分かりにくいです。今回は、組織側の ID 検証設定を有効にしてから、自分のユーザーにパスキーを登録しました。

パスキー関連の表示名

Salesforce の日本語 UI では、パスキーに関する設定が次の名前で表示されます。

表示用途
ID 検証 / ID 検証設定パスキーを含む ID 検証の設定
組み込み AuthenticatorTouch ID、Face ID、Windows Hello、パスワードマネージャーなどを使うパスキー
セキュリティキー (U2F または WebAuthn)YubiKey などの物理セキュリティキー
パスキーを使用したパスワードなしのログインを許可パスワードレスログインを使う場合の設定

Salesforce 公式でも、パスキーは日本語 UI 上で「組み込み Authenticator」と表記されることがあります。Developer Edition を含むすべてのエディションで利用できます。

ID 検証設定を有効にする

まず、Salesforce の設定を開きます。左側のクイック検索で「ID 検証」を検索し、[ID 検証]を開きます。今回の画面では、検索欄に「ID」と入力しています。

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検証方法の一覧から、次の設定を有効にします。

ユーザーが Touch ID や Windows Hello などの組み込み Authenticator (パスキー) を使用して ID を検証できるようにする

Salesforce の ID 検証設定

YubiKey などの物理セキュリティキーを使う場合は、「U2F や WebAuthn などの物理的なセキュリティキー (パスキー)」の設定を使います。今回は、Touch ID などの組み込み Authenticator を使うため、前者を有効にしました。

自分のユーザーにパスキーを登録する

右上のユーザーアイコンから[設定]を開き、[高度なユーザーの詳細]へ進みます。

Salesforce の高度なユーザーの詳細

画面の下の方にある[組み込み Authenticator]で[追加]をクリックします。

続いて[パスキーを作成]を選び、表示された案内に従ってパスキーを登録します。

Salesforce のパスキー作成画面

これで、自分のユーザーにパスキーを登録できます。

参考

パスキーの作成

多要素認証 (MFA) における複数の検証方法の登録