【雑記】生成 AI が台頭する時代の技術ブログの在り方を考える

  • 雑記

こんにちは、ねこねこです。

今回は雑記として、普段のような技術ネタではなく思ったことを主に書きます。

生成 AI が台頭する時代の技術ブログの在り方についてですが、最近の ChatGPT をはじめとする技術の進化が凄まじいですね。

AI が人間の能力を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が近づいているのかもしれません。

生成 AI の急速な進化と技術者の習慣の変化

近年の生成 AI の進化は目を見張るものがあります。

自然言語処理や画像認識の分野で、AI は人間に匹敵する、あるいは上回る性能を示しています。

多くの技術者は、コード生成やエラー解決の際に、まず ChatGPT などの AI に聞く習慣がついているのではないでしょうか。

もはや Google 検索や Qiita でエラー解決するのは、ChatGPT などで解決できなかったときやファクトチェックのためだけになりつつあります。

特に、最新の ChatGPT の 4o(オムニ)モデルは検索結果を踏まえて回答するので、情報の正確性も増しています。

(ちょっと前までは Perprexity も活用していたのですが、いよいよ ChatGPT だけで十分です。)

ただし、AI に頼りすぎるのは危ういです。

AI は膨大なデータから学習していますが、すべての場面で完璧な回答ができるわけではありません。

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特に、ニッチな技術やエッジケースでは、AI の知識にギャップがある前提で見た方がいいです。

思考停止して、AI の出力を鵜呑みにしたりそのまま使うだけでは、人としての成長はそこで止まります。

技術ブログの位置付けの変化

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このような状況で、技術ブログの位置付けは今後どのように変化していくのでしょうか。

従来のような「やってみた」「入門記事」「一般的な書き方の紹介」などは、価値が薄れるかもしれません。

もちろん、自身の学習の成果をアウトプットして成長するためなら、初心者向けの記事でも全く問題ないと思います。

一方で、個人的には、技術ブログには新たな役割も期待されると思っています。

それは、AI では補えない、人間ならではの視点や経験を共有することです。

AI は膨大な情報から最適解を導き出すことができますが、現場の技術者が持つ暗黙知やノウハウは、データだけでは習得できません。

技術ブログは、そうした “生きた知識” を伝える場として、まだまだ価値があります。

後、個人的な備忘録記事も役に立ちますね。

これからの技術ブログに求められるもの

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では、どのような記事なら価値があるのでしょうか。

私は、生成 AI の学習元が少ないマイナーやニッチな技術の、特にエラー対応などに関する記事が有用だと考えています。

記事を書くときに「これは AI に聞いてもわからないだろうな」とか、「信憑性に欠けるかも?検索してもあまり情報がないかも?」と思える内容なら、かなり価値があります。

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たとえば、私は最近、個人開発したサービスを Xserver (VPSではなくレンタルサーバー)でホストするために、さまざまな記事を横断して悪戦苦闘しました。

日本の特定のレンタルサーバの特殊な使い方は、流石に AI もやや頼りない感じでした。もちろん、一般的なトラブルシューティングではとてもお世話になりましたが。

また、技術の選定や設計思想など、人間ならではの判断が求められる内容も大事です。

AI は与えられた条件に基づいて最適解(と思われる内容)を出力しますが、条件設定自体は人間が行う必要があります。

「なぜこの技術を選んだのか」「どのような設計思想でシステムを組んだのか」といった情報は、AI では生成できません。

技術ブログには、そうした技術者の思考プロセスを共有する役割も期待されると思っています。

このような内容を、技術者の立場から発信することは、これからますます重要になるはずです。

おわりに

技術ブログは、生成 AI では補えない領域に寄せていけば、これからも普通に残ると思います。

単に技術的な知識を共有するだけでなく、技術者ならではの視点や経験、思考プロセスを伝えることが求められますね。

エンジニアにとっていい時代なのかどうなのか、なんとも形容し難いです。

私自身は、今後は自身の経験や知見を活かして、ユニークで価値ある情報を発信し続けていただきたいと思います。

生成 AI の時代だからこそ、技術ブログの使い道はまだ広がると思っています。